さいとう伸一の
政治活動報告

  12.高齢者施策の充実について



「定期巡回・随時対応型訪問介護看護サービス」の評価と今後の展開について
 質問
 私自身、昼夜の別なく家族ぐるみで祖父を介護する家庭に育ち、介護の大変さも、大切さも、そして介護の"尊さ"も、身をもって感じてきました。
 介護に携わる家族は、24時間、365日、いっときとして休むことなく、全精力をつぎこんでいます。私は、介護者の負担軽減を含め、年老いても住み慣れた地域で安心して暮らすことを支援するシステムが必要だと考えております。

 24年度から、要介護者の方や認知症高齢者の在宅生活を24時間支えるサービスとして、「定期巡回・随時対応型訪問介護看護サービス」が創設され、先月現場を視察させていただきました。本市では各区1か所、合計18か所が整備され、このサービスを利用する方も着実に増えていると聞いております。

  • 「定期巡回・随時対応型訪問介護看護サービス」の評価と今後の展開について伺います。
 林市長答弁
 「定期巡回・随時対応型 訪問介護看護サービス」の評価と今後の展開ですが、このサービスをご利用された方からは、生活リズムができ、体調面でも良い影響がでるなど、安心して在宅での生活が送れるようになったと喜ばれています。
 現在、本市が全国第1位の整備数となっていますが、今後も、より多くの市民の皆様にこのサービスをご利用いただけるよう整備を拡大していきます。

高齢者施策の情報発信について
 質問
 本市では、「保育コンシェルジュ」を導入して好評を得ております。
 介護を必要とする高齢者が急増している現実を考えれば、介護の問題で悩む高齢者やそのご家族の相談に丁寧に応じるために、市内に多数ある地域包括支援センターを「介護コンシェルジュ」のような、わかりやすい名称でアピールするといったことも、市民の皆様に安心をもたらすものと考えます。

  •  高齢者施策を広く発信していくべきと考えますが、市長の見解を伺います。
 林市長答弁
 広報よこはまをはじめとした、様々なツールを活用した情報発信を充実させます。さらに、地域包括支援センターが日頃の活動の中で、市民の皆様に、高齢者施策をわかりやすく伝えてまいります。


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