質問 |
横浜市中期4か年計画では、高齢者の健康づくりに取り組み、「誰もがいつまでもいきいきと活躍できる、健康長寿日本一の都市を目指す」ことが掲げられております。 |
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林市長答弁 |
自分の病気や老後のことは、誰もが不安に感じることだと思います。 この不安を解消するには、市民の皆様が健康で、いきいきと生きがいを持って暮らしていけるように、楽しみながら健康を維持し、地域で支えあう活動などに、幅広く参加できる仕組みづくりが必要と考えます。 また、介護が必要になっても、「地域包括ケアシステム」の実現により、住み慣れた地域で、安心して暮らし続けられるように取り組むことも重要と考えます。 |
質問
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本市が超高齢社会の到来を目前に控え、老後の安心を支える介護基盤の整備をどのように実現していくのか、といったことが喫緊の課題であると考えております。
我が党としても、施設整備と併せて、在宅高齢者の支援体制の強化を訴えてきました。 |
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林市長答弁
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小規模多機能型居宅介護事業所の整備については、国の補助制度の縮小が予定されていました。そこで、国へ働きかけた結果、補助制度が継続され、また、新たに「24時間型の訪問介護看護サービス」を導入するなど、「地域包括ケアシステム」の拡充を図りました。
介護予防事業では、事業内容を見直し、より多くの方が歩いて通える身近な場所で継続して参加できるよう、住民主体のグループ活動を支援する「元気づくりステーション事業」を新たに展開します。 また、第5期の介護保険料は、結果的には値上げとなりましたが、低所得者については保険料を据え置き、グループホームでの自己負担の助成についても拡充するなど、限られた財源の中ですが施策の充実に努めました。 |