さいとう伸一の
政治活動報告

2.生活道路の安全確保

答弁を要旨としてまとめたものであり、実際の答弁とは若干異なります。

<質疑>
 生活道路における危険箇所をどのように把握しているのか。
【答弁】
 危険箇所の把握は、土木事務所が車両や徒歩により、日常的に道路パトロールの安全点検を行っております。
 さらに交通管理者である警察や地元町内会及びスクールゾーン対策協議会等と土木事務所・区役所が常に連携を図り、意見交換や現地調査をする等、いろいろな機会を捉え把握に努めております。

<質疑>
 その危険箇所に対してどのような対応を行ってきたのか。
 また、今後どのように取り組んでいくのか。
【答弁】
 危険箇所の対応につきましては、交通管理者が行う、一方通行や時間規制・車両通行止めなどの交通規制の実施、また、本市が行う歩行者の安全確保のための歩道やガードレールの設置、さらに、運転者に注意喚起をするため、路側帯のカラー舗装化やカーブミラーの設置など、交通安全施設の整備を実施しております。

 今後の取組につきましては、事故発生割合が高い地域を、「あんしん歩行エリア」として指定し、総合的な安全対策を進めてまいります。

<質疑>
 カーナビの誘導情報については、国家公安委員会の交通情報の提供に関する指針を遵守し、特に通学路等には誘導しないよう、関係事業者への指導強化を関係省庁へ要望する必要があるのではないか?
【答弁】
 カーナビの一部の機種では、渋滞時における抜け道として、狭隘な生活道路へ誘導するものもあるようですが、国においては、指針に基づき正確かつ適切な交通情報を提供するよう、関係事業者への指導に努めていると聞いております。
 通学児童など歩行者の安全を確保することは非常に重要なことであると考えており、運転者の交通ルールの遵守や正しい交通マナー向上の周知・啓発を図るとともに、県警察と情報交換を密にし、国の指導を見極めながら、対応を検討したいと考えております。