さいとう伸一の
政治活動報告

1.生活保護制度について


 まず、初めに『生活に困窮する市民の生活を保障しながら、自立に向けての援助を行う』という大変重要な役割を担っている生活保護制度の目的のひとつである「自立の助長」を図るため、生活保護の動向と生活保護世帯の自立に向けてどのような指導援助を行っているのかなど幾つかの質問をしました。
 そして、「被保護者自立支援モデル事業」の成果をよく分析し、各区の実情をよく踏まえたうえで事業を拡大していくなど、生活保護世帯の自立支援に積極的に取り組んでいくべきであると訴えました。

 また、保護廃止にいたる理由に関して「被保護者自立支援モデル事業」のように「自立の助長」の後押しをするためには、保護の廃止理由についても詳細を把握し、細かい分析をして対応すべきではないかという考えを伝えました。
 それと共に、このような件に関しては、国の動きを待つだけでなく、今、横浜市として何が出来るのか、ひいてはどのようにして市民を守っていくのか、真剣に考え、取り組んでいくべきであると訴えました。