さいとう伸一の
政治活動報告

  3.妊婦の歯科保健について


 質問
 最近の調査研究によると、妊娠中のむし歯や歯周病の悪化は、早産や低体重児の出産を招くといった報告がなされております。
 これまでもわが党として、妊娠中の歯科健診の重要性を訴えてきましたが、24年度予算案に妊婦歯科健康診査の事業費が計上されております。

  • 妊婦歯科健康診査を実施することに対して、どのようなことを期待しているのか、市長にお伺いいたします。
 林市長答弁
 身近な歯科医療機関において、無料で健診を受けることができるようになるため、受診率の向上に加えて、健診をきっかけに定期的な健康管理ができる「かかりつけ歯科医」の定着につながることも期待しています。
 10月の事業実施に向け、より多くの妊婦の方が受診していただけるよう、母子健康手帳交付時に案内チラシを配布するとともに、広報よこはま等で周知してまいります。

 要望
 21年に発生した「新型インフルエンザ」については、国の情報伝達のあり方や医療機関の疲弊など、今後の対策を進めるにあたり解決すべき様々な課題がありました。
 また、新型インフルエンザは、いつ、世界のどこで発生するか予測が難しいことから、平常時から適切な対策を進めておく必要があります。

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