さいとう伸一の
政治活動報告

市政報告 6 皆さまの声をカタチに


 平成20年度決算特別委員会が今月19日まで行われ、私は都市整備局に対し、次の質問を行いました。
横浜駅周辺大改造計画
 この計画は、概ね20年後の横浜駅周辺の整備計画で、行政と民間が協働で推進するものです。現在、市民からの意見を募集しています。
 私は、日常的にさまざまなご相談をいただきますが、高齢者、障がい者、子育て中のお母さんなどからは、大きな駅は乗継ぎや目的地に行くまでが大変だ、との声をいただきます。私自身も、子どもをベビーカーに乗せ横浜駅に出かけたときは苦労しましたが、健康で動けるときは、そうでない方のご苦労は実感としてなかなか分かりません。
 市民の意見を募集することは大切なことですが、とりわけ、やっとの思いで外出をする方々のご意見は大変貴重なものです。そのためにも、横浜市が待ちの姿勢ではなく積極的に、例えば、老人会、高齢者の福祉施設、障害がい者団体、子育て中の親のサークルなどから声を頂戴することが大切なことです。
 「バリアフリー化」や「案内サインの統一化」を実現し「ぬくもりのある」横浜駅周辺にしていくため、今後とも精力的に取組んでいきます。
人口減少を踏まえたこれからのまちづくり
 横浜市の人口は、平成32年をピークに減少し、高齢者は増加し、若者は減少していくとの推計があります。
 これまでは、経済や人口の成長を前提にしてまちづくりも行われてきましたが、これからは、空家や空地が増え、買物をする場所、さらにはバス交通の減少などさまざまに懸念されることがあります。
 私は以前から、一人の人が、また家族が老後に備えるように、自治体も(国も当然のことですが)少子高齢化という老後の準備を行うべきであると、議会で訴えてきました。
 経済観光局に対しては、雇用対策や中小企業支援、商店街の活性化などについて質問しました。 質疑の内容は市会ホームページご覧頂けますのでぜひアクセスしてみて下さい。
                   (http://www.city.yokohama.jp/me/sikai/

 今後も、皆様から頂く声を大切に、その声をカタチにすべく精一杯力を注いでいきたいと思います。