さいとう伸一の
政治活動報告

緑を「守り」「つくり」「育てる」
 横浜みどりアップ計画(新規・拡充施策)


毎年、100ヘクタール(日産スタジアム15.5個分)の緑が失われています。
1970年(緑被率約50%) 2004年(緑被率約31%)
緑被率:樹林地、農地、草地等緑に覆われた面積割合
 都市化の進展に伴い、横浜市内の緑被率は、昭和45年に約50%であったものが平成16年には約31%となり、現在では、毎年約100ヘクタール(日産スタジアム15.5個分/課税地目べース)の山林・農地などの緑が失なわれています。
 そこで、緑の減少に歯止めをかけ、緑豊な横浜を次世代に継承するため、「横浜みどりアップ計画」(新規・拡充施策)が策定されました。
 この計画は、「樹林地を守る」「農地を守る」「緑をつくる」の3つの分野で取り組みを進め、将来にわたって緑の総量(緑被率)31%の維持・向上を図るものです。都市農業の振興や地産地消の促進、街中緑化の推進、街路樹の良好な育成なども盛り込まれています。
財源確保のため 横浜みどり税条例を制定
 この横浜みどりアップ計画(新規・拡充施策)を着実に推進するための必要な財源として、横浜みどり税が創設されました。
◆横浜みどり税◆
課税方式:市民税(個人・法人)均等割超過課税方式
税  率:(個人)年間900円 (法人)現行の年間均等割額の9%相当額
      ※2年間は利益計上のない法人は除く
実施期間:平成21 年度から5年間