さいとう伸一の
政治活動報告

がん治療の最新技術を視察(8月30日)


 8月30日、公明党横浜市議団は、千葉県がんセンターと同じく千葉県にあります(独)放射線総合医学研究所を視察しました。がんセンターでは、地域がん登録の重要性を、放射線研究所では、重粒子線がん治療施設について学びました。がんは、遺伝的要因もさることながら、生活環境や食生活に起因する生活習慣病としても見るべきで、地域のがん登録により、がんの地域分布を統計的に見ることができ、その分、適切な検診と治療が施すことができるといった疫学的見地から、がん予防に取り組んでいます。一方、重粒子線治療は、加速した炭素イオンの運動エネルギーを、がん病巣に的確にヒットさせるといった、がん治療の最先端技術を見て、科学を医療への有効利用をする人間の知恵に感服しました。
 横浜にも、これらの最先端の医学が検討されるよう、がん対策に真正面から取り組む公明党として全力で取り組んでまいります。