さいとう伸一の
政治活動報告

 障害者自立支援法

答弁を要旨としてまとめたものであり、実際の答弁とは若干異なります。

<質疑>
 平成18年4月の障害者自立支援法の施行に関し、市長はどのように評価しているのか伺いたい。
【答弁】
 1.障害の種類に関わらず、障害者のための福祉サービスが「一元化」されたこと、
 2.公平なサービス利用のための「手続きや基準が透明化、明確化」されたこと、
 3.国の財政責任が明確化されたこと、などが評価できると考える。

<質疑>
 利用者の自己負担や現在受けているサービスが継続されるのかといった不安感を払拭し、安心して制度を利用していただくことが重要だと考えますが、市長の考えを伺いたい。
【答弁】
 法の改正により利用者負担やサービスの利用手続きなどが変わるが、障害者が、地域で安心して自立した生活を送ることができるよう、きめ細かな配慮をしながら、制度を実施していく。

<質疑>
 障害者自立支援法の施行とともに局再編が行われると、身体・知的・精神の3障害に関する施策を共通の基盤で執行することになりますが、どのような課題とどのような効果が考えられるのか伺いたい。
【答弁】
 現在、福祉サービスは障害種別ごとに実施しており、今後は、共通のサービスを提供するための人材育成などが課題となる。
 局再編は、このような制度変更に対応する組織体制となり、障害者支援を統一的かつ効果的に推進できると考えている。
 また、区役所では既に3障害に対して一体的に対応しており、障害福祉サービスにおける区と局の連携が強化されると考えている。