さいとう伸一の
政治活動報告

 庁内電話の運用経費削減に向けた取り組み

答弁を要旨としてまとめたものであり、実際の答弁とは若干異なります。

<質疑>
 基礎調査で、どのような検討を行ったのか伺いたい。
【答弁】
 市役所及び区役所で使用する電話について、現行の電話システムでのさらなるコスト削減や、すでに企業や一般家庭において普及し始めているIP(アイピー)電話の導入の課題及び可能性について検討した。

<質疑>
 IP電話が本市に導入された場合、コストの削減効果について伺いたい。
【答弁】
 通信コストの比較では、市役所及び区役所の合計で、年間5千9百万円程度のコストの削減が見込まれる。
なお、導入にかかる費用は8年程度で回収できるものと見込んでいる。

<質疑>
 調査結果を踏まえて、どのように対応するのか、市長の考えを伺いたい。
【答弁】
 IP電話の導入にあたっては、行政として、通常時における通話の安定性や災害時・停電時の対策、庁内ネットワークの構築など、信頼性の確保や費用対効果の検証が必要であると考えている。
一方、通信事業者は光ネットワーク網の整備に取り組んでおり、今後、固定電話に代わる有力な通信手段であると認識しているので、IP電話も含めて最適な電話システムの導入に向け、さらなる取組を進めていく。