以前「出産できる病院がなかなか見つからない。どうすればいいのでしょうか?」という内容のご相談をいただきました。
我が家は里帰り出産でしたが、横浜ではこうしたご相談が増えているように感じています。それを裏付けるように市の調査では、分娩件数が増加しているのに分娩取扱施設の数は減っている、という現実があります。
現在、横浜市の出生数は年間約3万2~3千人。出産取扱数は約2万8千件。里帰り出産の方もいますが、このギャップは埋めなければなりません。
現在、横浜市では平成25年度までの目標や目指す姿などを示す「中期4か年計画」を策定中ですが、この中で「年間の出産取扱数の目標数値」として3万件を掲げています。
今後とも出産環境の拡充に努めていく必要があると考えます。 |